渋谷ヒカリエこんにちは。松本です。
今日はトイレについての話題です。
今僕は会社でトイレ掃除をさせていただいているのですが、今日は掃除をしていて気付いたことがありました。
いくらきれいに磨いても、便器内にたまった水の上辺に黒い汚れがいつも残っているのです。
ブラシですぐに落ちる汚れなのですが、どうしていつもこんな汚れがついてしまうのだろうと考えていました。 


そこで今朝はこの汚れの原因を真剣に考えてみることにしました。
確かに簡単に落ちる汚れであれば毎日掃除をしているし、いいかなとも思えるのですが、この汚れを未然に防ぐことができればそれに越したことはないということです。
原因は意外なところにありました。
それはトイレのタンクの中です。
今の社屋は作って10年以上経ちますが、その間トイレは一度も新しくしていません。これは普通ですね。
またトイレの清掃は行っていましたが、タンクの中までは清掃も行き届いていませんでした。つまりトイレのタンクの中が汚れていたため、そこから流れてくる水が汚れてしまっていたということです。
今朝は思い切ってタンクの清掃をしたので少しはましになりました。今朝の出来事から教訓を得ることもできますが、今日は別の話です。
 
先月末にとうとう渋谷Hikarie(ヒカリエ)がオープンしました。
その渋谷ヒカリエでは女子トイレがとても注目されているようです。
ネットではこんな記事もあります。
トイレを超えた!? 「渋谷ヒカリエ」のすごすぎる女子トイレ|Peachy

トイレと言っても、いわゆる清潔でキレイなトイレとは一線を画す空間。オンとオフ、日常と非日常……と、女性たちの気持ちを切り替えてくれるレストスペースとしてのレストルーム、その名も“スイッチルーム”なのです!

記事より抜粋
 
素敵な写真と共にそれらが紹介されていますので、是非一度ご覧になってください。
同じくお台場にできた新しい商業施設のトイレは、僕が行った時にはとても汚れていて、オープン直後だったにもかかわらず(直後だったから?)とてもがっかりした記憶があります。
新しい商業施設に足を運ぶのは好きで、その度にトイレチェックをするのですが、やはりトイレが綺麗な施設はいいですね。
またそのトイレにいること、行くこと自体が楽しみの一つであるなんてすばらしいと思います。
トイレって地味ですがとても特別で必要不可欠な存在ですから。
 
 
話しは変わって・・・ご存知の方も多いかもしれませんが、原田メソッドで有名な原田隆史さんは、以前お寺で修業(表現が間違っていたらすいません)をされた際に、まず最初に自分に何ができるかを考え「トイレ掃除をします!」と言ったら「まだお前なんかにトイレ掃除はさせられん!」と言われたというお話を聞いたことがあります。「トイレ掃除はさせられるものだと思っていたから、させてもらえないということに衝撃を受けた」という、そのお話に僕も衝撃を受けました。
それ以来、実は会社のトイレ掃除が楽しいのです。自分は特別なことをさせてもらっているとわかったからです。
時々徹底的に掃除をしてあげれば、普段は便器、床、壁、スリッパの裏を拭いてあげれば十分綺麗で清潔に保てるんですよね。
弊社のトイレは小さい普通のトイレですが、綺麗にするだけではなく、このトイレを快適に利用できるように何かできないか考えたりします。他にも時々飲食店などでトイレが変わっているとか素敵、なんてニュースがありますが、やはりそういうものには目が行ってしまいます。
原田さんも言っていましたが、きちんとした会社は例外なくトイレが綺麗と言っていました。トイレが綺麗なら会社としてきちんとしているということではありませんが、まずスタート地点にもたてないようではしょうがないですよね。普段接するお客様には弊社のトイレ事情なんて関係ないことではあるのですが、こういうところからも気をつけなくてはいけないと思っています。
 
またトイレ掃除ってとても楽しいので、皆さんも是非楽しみながらトイレ掃除をされてはいかがでしょうか。
トイレ掃除をさせてもらえるというのは特別なことですしね。