こんにちは。
施工事例のご紹介は久々となってしまっておりますが、今回は近年注目されているアンテナの屋根裏設置事例の一つをご紹介します。
屋根裏設置自体は弊社では2011年より3年間の実証実験を行った後、2014年より公式に受注を行っている施工方法です。
今までも多くの施工実績がありそのメリットデメリット、ハウスメーカーや建物の特徴毎の注意点等多くのノウハウがたまってきております。
将来的には屋根裏設置の様々なことをまとめてご紹介できるものを作成したいと思っておりますが、現時点では個別にご相談に乗らせていただいておりますので、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせをいただけましたら幸いです。

屋根裏の断熱は吹き付け断熱となっていました

上図のように今回は屋根の野地板方向が吹き付け断熱となっておりましたが、壁面側(切妻屋根の拝み側)の断熱方法は確認しておりません。
石膏ボードの向こうに断熱材があるはずですが、吹き付けなのかシートなのかはわかりません。
ただ、若干ですがボード方面からの電波の入りが良かったようにも思えますが、それほど大きな差はありませんでした。
一般的には吹き付け断熱材越しでは電波の入りが著しく低下する場合もあるのですが、断熱材の素材などによって変化があるようです。
今回は殆ど電波の劣化は無かったように思えます。
※ベランダでの測定結果よりも屋根裏の方が電波状況は良かったです。

吹き付け断熱の場合、天井の上には断熱材が敷き詰められていません。

上の画像は屋根裏から天井点検口を向いた写真となりますが、お分かりのように天井の上に断熱材が敷き詰められておりません。
また、点検口近くに配線用配管(PF管)や分配器、ブースター用コンセント(100V電源)が用意されていました。

今回は川崎市多摩区と言うことで若干遠方料金がかかっています。
低価格で抑えるには点検口の入り口でもアンテナの設置はできたのですが、TOKYO MX(9ch)をできるだけ綺麗に受信したいと言うことで、屋根裏の隅から隅まで電波を測定し、一番受信のいい場所への設置となっています。
その結果、十分に安定して受信できるポイントに設置することができています。
なお、今回は電波受信方向に4階建てのマンションがありましたが、設置場所が3階の屋根裏と言うことも条件としては救われていると思います。
またTOKYO MXと他のチャンネルの受信レベル差があったため、ブースターで微調整を行っています。

アンテナ工事料金表詳細

弊社ではアンテナ工事料金表を公開しております。
殆どの工事がこの料金表の項目内で収まっています。

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