横浜市のスポーツ施設でテレビの壁掛け

今回は横浜市都筑区にある大型スポーツ施設でのテレビ壁掛け工事事例となります。
お客さま支給（手持ち）金具での取り付けでしたが、時々起こる格安金具での注意事項も併せて紹介したいと思います。
なお、今回は高所取付となっており、通常価格より2割増しの工賃となっています。

今回は先行配線されたケーブルがむき出しになっていましたが、高い位置でテレビの裏に隠れてしまうということもあり、特にコンセントプレートなどの加工を行わずに工事となっています。

今回はお客さまでご用意いただいた金具を使用しています。
弊社で推奨しているSANUSの金具ではありませんが、最近はお手頃価格の金具でも設置の自由度が高く使いやすいものが増えています。
そのため、壁側金具を設置した後でも、テレビの左右の位置は後からある程度自由に決めることができることがあります。
こちらの金具も、左右の位置はある程度後から決めることができます。

なお、最終的な固定は金具下のボルトを締めるのですが、そのため一度固定するとその後の左右の移動は難しくなります。
そのため、固定前にきちんと設置場所を見極める必要がありますね。

ご自身で購入された金具を使用する場合の注意点

テレビの型番と壁掛け金具の適合はどなたも事前に確認するかと思いますが、付属のボルトが適合しているかどうかを確認されている型は少ないと思います。
また、意外と付属のボルトが適合しないケースは多くあります。
今回は付属のボルトが足りないという珍しい事例だったのですが、他のボルトと付属しているスペーサーを使用して取り付けることができています。
弊社ではお客さま支給の金具での取り付けの際に、ボルトなどを別途用意する必要があった場合は別料金がかかってしまいますのでご注意ください。
また、金具の最終固定でボルトなどを締める必要がある場合、テレビの周りに充分な作業スペースがあるかどうかも確認してください。

今回の工事概要

• 設置テレビ：Panasonic　TH-42AS600
• 設置金具：AC-HDL-133
• 使用ボルト：M6 x 15mm
• 設置壁面：合板補強有