屋根裏設置事例の多いPOLUS(ポラス)ですが、今回は今までとは少し違う事例です。
まず屋根の勾配が緩やかに作られていたため、屋根裏のスペースが小さくなっていました。
通常のフラットアンテナ(八木式20素子相当・UAH810など)では設置できるスペースが足りないため、取り付けることができません。
電波の受信状況を確認すると小型のアンテナでも十分受信できておりましたので、お客様の当初のご希望通り屋根裏(天井裏)へのアンテナ設置となっています。
なお、今回は点検口から直接アンテナ線を加工することができ、アンテナ本体もすぐ近くに取り付けられたため、点検口内作業が全身作業料金ではなく半身作業料金になっています。
小型の脚立で、特に工具を置く必要のない作業(浴室点検口内にブースター電源を取り付ける作業など)の場合は、脚立の足に養生用のカバーを付けたものを使用し、浴室内の床面養生なしで作業をさせていただくこともあります。
POLUSの場合は、ほとんどがこのようにマルチメディアボックスを取り付けてある状況なので、ブースター電源ユニットはこちらに設置させていただきます。今回のように地デジのみで電波がいい場合などは、ブースター本体ごとマルチメディアボックスへ取り付けさせていただいています。
お勧め工事料金の中に入っている「点検口内作業 3000円」はこのような場合不要となります。
※ただし、今回はアンテナの設置として点検口な作業を行っています。
今回のアンテナ工事料金
地デジフラットアンテナ屋根裏設置
¥42120
- 地デジフラットアンテナ(U2SWLC3) ¥22000
- 屋根裏作業(半身) ¥3000
- 地デジブースター(DU35M) ¥14000
- 消費税(8%) ¥3120