ざっと円グラフで表示してみました。
まず前ページのフラットアンテナ(デザインアンテナ)と八木式アンテナの比率から説明します。

フラットアンテナと八木式アンテナの比率|フラットアンテナ55%:八木式アンテナ45%

フラットアンテナ(デザインアンテナ)と八木式アンテナの比率


フラットアンテナが約55%に対し、八木式アンテナが約45%となっています。
実際のご依頼の時点では、もっとフラットアンテナをご希望されている方が多いのですが、現在はすべてのお宅でフラットアンテナが設置可能とは言えず、その場合は八木式アンテナで代替したという事情があります。弊社の特徴といたしまして、フラットアンテナの施工実績も多いということからフラットアンテナを設置したいお客様からの依頼が多いのが事実ですが、八木式アンテナの工事料金も安く、施工品質の高さを見込んでご依頼をいただいているというケースも多数ございました。
今回の集計では、八木式アンテナではその約半数が14素子タイプでの設置となっており、かなり安い金額で施工できているというデータが出ています。
 
フラットアンテナ(デザインアンテナ)の施工実績内訳|ブースター内蔵型41%|ブースター非内蔵型59%

フラットアンテナ(デザインアンテナ)の種類|ブースター内蔵型・非内蔵型

設置したフラットアンテナのうち、約41%がブースター内蔵型(一体型)、約59%がブースター非内蔵型となっています。
これは正直僕も驚いたのですが、ブースター内蔵型のシェアがとてつもなく広がりました。
かねてよりブースターを別置きせずとも、内蔵型で最低限の受信レベルが確保できるという案件はあったのですが、昨年後半まで東京スカイツリーからの電波に切り替わった際に、果たして受信レベルにどう影響するのかが計りかねなかったため、あまりお勧めしておりませんでした。一体型のブースターは、出力が固定型であり、また一般的な別置きブースターよりも性能が低いので、電波が弱い場所でも強い場所でもなかなか設置するのは難しかったと言えます。ですがスカイツリーからのフルパワー試験電波の実測や、アンテナメーカーやその他関係団体等の調査結果や意見を加味した結果、以前よりも多くの場所で積極的にお勧めできるようになりました。ブースター内蔵型での設置によってお客様には、よりお得な工事金額で提供することができております。
一般的なブースター内蔵型フラットアンテナ工事一式料金は、36,750円(税込)です。