こんにちは。松本です。
先日ご紹介したマスプロ電工の期待の新型フラットアンテナ、20素子型スカイウォーリー[U2SWL20]を以前から評判のいいDXアンテナの20素子型フラットアンテナ[UAH800]と受信性能を比較検証してみました。
最初にお断りしておきますが弊社が独自に行った測定データであり、メーカーの公式発表の値とは差が出る場合もございます。
また僕の過去の経験から言わせていただきますと、設置(測定)場所によりアンテがどれだけの性能を発揮するか、メーカー(もしくは機種)により様々です。どの場所でも今回と同じ結果(どちらの方がいい性能を発揮するか)が得られるとは限りません。それらをご理解いただいたうえで、ご参考になさっていただければ幸いです。
また正式発売日より前ではございますが、今回測定するにあたって使用したU2SWL20は試作品などではなく正規販売品であることも付け加えさえていただきます。
 

 

測定場所データ

埼玉県さいたま市岩槻区岩槻 社屋2階窓(地上高約4.7m)

東京タワー方面に向けて計測

東京タワーからの距離 約34.5㎞

 

U2SWL20(マスプロ電工・スカイウォーリー)

  20ch 21ch 22ch 23ch 24ch 25ch 26ch 27ch 28ch 30ch 32ch
利得 22.3 43.7 43.0 41.6 42.4 44.5 42.8 42.6 33.9 27.8 37.1
MER **** 29.4 25.8 23.6 25.8 22.2 26.6 22.5 16.1 11.8 17.1
BER **** 0 1E-5 4E-6 8E-7 4E-4 0 9E-4 3E-3 **** 8E-3

 

UAH800(DXアンテナ)

  20ch 21ch 22ch 23ch 24ch 25ch 26ch 27ch 28ch 30ch 32ch
利得 20.9 43.0 43.7 44.5 42.2 43.5 40.2 40.0 34.0 27.5 38.1
MER **** 28.0 26.2 24.8 24.4 22.8 24.4 22.2 18.0 8.8 22.8
BER **** 0 0 2E-6 0 2E-5 2E-5 3E-5 3E-3 **** 7E-4

 

東京タワーからの実チャンネルと放送局対応表

  20ch 21ch 22ch 23ch 24ch 25ch 26ch 27ch 28ch
放送局 MXテレビ フジテレビ TBS テレビ東京 テレビ朝日 日本テレビ NHK Eテレ NHK 総合 放送大学

テレ玉および千葉テレビ

  30ch 32ch
放送局 千葉テレビ テレ玉

 
以上のような結果が出ましたが、環境によりどちらのアンテナが性能よく電波を受信できるかは異なってくると思います。
現在のところ、新製品のU2SWL20にはカラーバリエーションがないため、このクラスの性能のアンテナをつけたいときにカラーバリエーションを求めるなら必然的にUAH800になるでしょう。
またUAH800はアンテナ底面にコネクターがあるのでどうしても接続ケーブルは見えてしまいますが、U2SWL20は背面上部にコネクターがあるため、取り付け方によっては接続ケーブルがかなり目立たないように設置することもできます。
また金具取り付け位置からアンテナの動きにもそれぞれ特徴があるので、取り付ける場所によっては選択の余地がないこともあるかと思います。
次回は同じ環境で八木式20素子アンテナでの測定結果も並べてみたいと思います。
アンテナ単体のご購入は下記からも行えます。