こんにちは。松本です。
先日さいたま市岩槻区で取り付けたフラットアンテナの施工事例です。
ブラックブラウンと言う濃い色のアンテナを壁面設置しています。
家の壁が黒であったり、焦げ茶色の時にはとてもマッチするアンテナです。
今回は壁の色が濃いので同様に濃い色のフラットアンテナの取り付けとなりましたが、それ以外にもこだわりがあります。
一つは配線するアンテナケーブルの色です。
通常、白と言われる薄灰色のケーブル以外に、弊社では更に白いケーブルと、黒いケーブルを常時在庫しております。そこで今回は黒のアンテナケーブルを使用しています。
またこちらの物件は新築時にケーブルテレビでの利用を想定されたのでしょうが、アンテナの引き込み線がちょうど設置場所と正反対の場所にありました。
そのまま引き回すとケーブルが建物を半周してしまいますので、実はアンテナのすぐ上で天井裏に引き込んでいます。
今回はアンテナ線の分配器が屋根裏にあったため、このように直接天井裏に引き込むのが最適な工事となっておりますが、状況によっては屋根裏に引き込むことが最善とは限りません。このあたりはスタッフが現場ごとに一般的な施工方法と最善と思われる施工方法などを説明いたしまして、お客様に選んでいただいております。
とてもすっきり綺麗に取り付けることができました。
個人的にいつも気になるのですが、「一般的」と言われる部品、材料と言うものがあります。
例えば家屋になにかしらの線を引き込むときの入線プレートと呼ばれるものがあります。
メーカーはこういった部品に対しても、綺麗な施工ができるようにカラーバリエーションを揃えている場合が多いのですが、ほとんどの建物で壁に合わせた色を使っていません。
建物の外壁には意外と多くのものがくっついていたりします。
これらの色もおそらくほとんどの方が気にはされないと思うのですが、ふと気が付いた時に色味があっている場合とそうでない場合とでは違った印象を受けると思います。
弊社では入線プレートや配線の色などにもこだわった提案を心がけています。
工事後に最終的にご満足いただけるのは、業界最安値ではなく、業界最高の施工、提案、ではないでしょうか。いいサービスを適正価格で、これをモットーに工事を行っております。
後日談ですが、こちらのお客様には後日エアコンの施工もご依頼いただきまして、仕上がりにはとても喜んでいただきました。