こんにちは。松本です。
先日行った上尾市でのフラットアンテナUAH900の屋根裏設置の模様をご紹介します。
普通の2階建てのお宅でしたが、屋根裏の中が広かったです。当初はベランダ設置の予定だったのですが、なかなかいい受信点が見つからず、なんとか受信できる場所でも将来的にスカイツリーからの電波になった時に、スカイツリー方面に向きを変えるのが正直難しい場所でした。
屋根裏での調査費用は有料なのですが(他に屋根裏作業がある場合は別)お客様のたっての希望もあり、測定をしてみることにしました。
するとどのチャンネルもかなり良好な数値が取れましたので、屋根裏の設置に踏み切りました。
「※電波レベル50~60・MER ほぼ全チャンネルで30・BER 全チャンネルで0」という測定値でした。
しかし、最終的な結線は屋根裏では完結しなかったので、一度屋根裏から外に配線して、そとでまた結線しています。この際に既存の換気孔を少し拡大して入線しています。
屋根裏設置は単独調査時に費用がかかったり、5年保証が付かないなどのデメリットはあるのですが、フラットアンテナがベランダなどの壁面ではいまいち受信が弱く、屋根裏にある程度のスペースがある場合は試してみる価値もありますね。
今回は電波障害地域で、ケーブルテレビからの切り換えでした。