こんにちは。松本です。
先日行った東川口のアパートアンテナ改修工事の例です。
こちらの地域は電波障害地位となっており、今までは電障ケーブルが引かれていました。
電波の測定を色々と試みたのですが、ほぼピンポイントでこのアンテナではないと難しい状況でした。
今回使用したアンテナはDXアンテナのUAX20P1と言うものを使っています。20素子タイプのパラスタックアンテナ(上下2段に重なっているアンテナ)ですが、これは以前より高性能として有名なマスプロ電工のLS20TMHをしのぐ結果を観測したアンテナです。(※自社測定結果による)
今回はブースター用の共用電源がなかったので、電源工事も同時に行っています。その新しい電源ボックスまでアンテナ線が行ったり来たりしています。
ボックスの設置がある程度自由にできる場合などは、アンテナ線の引き回しと電源線の引き回しのバランスを考えて配線をしていきます。
既存の分電ボックスはあったのですが、スペースに余裕がなかったため、今回は新しくボックスを設けています。
ボックスの中には電源のコンセントとブースターの電源ユニットが収められています。
もちろんここでもセパレートタイプのブースターを利用しています。
10世帯以下のアパートでご利用されるブースターはセパレート型でつけるの高いコストパフォーマンスを得られると思います。
電波障害地域でもアンテナでの設置が可能である場合がございます。
今回も周りはまったくアンテナのたっていない地域だったのですが、高性能アンテナを用いることにより、受信が可能となりました。
また電気工事は国家資格者の工事となります。また東京電力の電気料金の申請は登録電気工事店である必要があります。