こんにちは。松本です。
今回は先日工事をいたしました、地デジの「中間取り付け」と言われるものを紹介します。
屋根の上にVHF+UHFのアンテナが1組と、BSアンテナが別屋根馬で設置されていたのですが、既存のUHFアンテナはローカル局用で、東京タワーと方向が違い、また小型のアンテナを使用していたためまったく地デジが映っていませんでした。またお客様宅でテレビは完全地デジ化したということで、古いアンテナの撤去と同時に新規地デジアンテナの工事を行うこととなりました。
下段のBSアンテナはすでに工事が終了していたものです。
今回取り付けたのはBSアンテナの上の地デジアンテナなのですが、下のBSアンテナがしっかりしていたのと、充分に受信感度がよかったという状況でしたので、このマストに抱合せる形となりました。
ただし、やはり屋根馬も経年劣化が進んでおりますので、今回は倒壊保障はつきません。
とは言えこれで基本工事料金を抑えることもできますので、状況によってはお勧めです。
今回は一部屋だけに引いていたBSアンテナを全部屋でも受信されるための改修工事も兼ねましたので、工事金額は以下のようになりました。
地デジアンテナ中間(既設マスト)取り付け 18,000円
BS/地デジブースター工事 37,000円
既存アンテナ撤去 2,500円
既存アンテナ処分 2,500円
雑材処理費 1,000円
合計金額 61,000円
ブースター電源は既存の配線から取ることができているので、電源ユニット隠蔽工事等は発生しておりません。
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