こんにちは。松本です。
久々の記事になるのですが、今回はさいたま市大宮区にてケーブルテレビから地デジ用フラットアンテナに変更した例をご紹介したいと思います。 

さいたま市大宮区3段梯子このお客様宅近辺は背の高い家が多く、今回の取り付け位置自体もかなり高い位置となりました。
通常は2本の梯子をスライドさせる2段梯子を使用いたしますが、今回は中型の3段梯子でないと作業ができない高さでした。大型3段梯子ともなると一人では立てることさえ不可能なのですが、この中型の梯子であれば一人でも立てることは可能です。しかしながら当然補助は必要です。
今回は上部に多少身を乗り出せる窓があったので、そこから補助をしつつ写真を一枚。

さいたま市大宮区フラットアンテナ側面取り付け後のフラットアンテナを真横から見た写真です。
やはりかなりすっきりと取り付けられますね。
今回はもともとアナログ電波障害地域でケーブルテレビにてご視聴されていたのですが、月々料金をお支払されていたと言うことで、それを止めたいと言うのが発端でした。イニシャルコストはケーブルテレビのキャンペーンなどには負けてしまいますが、その後のランニングコストを考えるとやはりアンテナを取り付けてのご視聴もメリットはたくさんございます。ケーブルテレビの多チャンネル放送を地デジアンテナ受信できるわけではございませんが、それが必要ない方は月々のランニングコストはもったいないかもしれません。
また、ただ色々な番組を観たいという方は、BSデジタル放送も一度ご検討されてもいいと思います。
最近のテレビは地デジチューナー搭載と言うのは当たり前ですが、殆どのものがBSデジタルチューナーも搭載されていますし、BSデジタルは多チャンネル放送で、そのうち6つも無料放送をやっているのは意外と知られていない話のようです。BS日テレやBSフジのように地上波でおなじみの放送局がBS用の放送をしています。番組構成としてはバラエティが少なめだと思うのですが、バラエティ以外の番組が好きな僕はテレビといえばBSばかり観ています。ドキュメンタリーや映画などを高画質で視聴できることが多いです。一番多いのは有料放送のWOWOWなんですが。
さいたま市大宮区フラットアンテナ前面今回はケーブルテレビのアンテナ線が取り付けられている場所のすぐとなりにアンテナを設置しましたが、後日ケーブルテレビの方が右側のケーブル等を撤去される予定です。撤去にこられた方はこのアンテナを見て驚かれるかもしれませんね。「なにこれ?アンテナ?」と言った感じに。
今回のアンテナ取り付け位置は地上高約9m。フラットアンテナを一戸建て住宅に取り付けた中では最高の高さになるかもしれません。
実は以前にはアパートでこのアンテナを使用した例もあり、そのときはもっと高い位置での取り付けでした。
アンテナの右となりにある小さい機械はブースターと言って電波を増幅するためのものの本体部です(※電源部が別途屋内にあります)。一戸建てでは殆どの場合ブースターが必要になってくるので、このブースターの本体部も一体となったアンテナがあると更にすっきりしていいのですが、需要が少なすぎて製造コスト等も考えると現実的ではないですね。
ちなみに、現場によってはこの本体を屋内の目に付かないところ(基本的には点検口内などメンテナンスの可能な場所)に設置することも可能ですが、引き回しのアンテナ線の種類や長さによって電波の質や強さが落ちすぎることがありますので、ケースバイケースで見た目と性能のバランスを考えて設置をしています。

今回の工事はフラットアンテナ工事費27,000円、ブースター工事費13,000円、電源ユニット点検口内設置作業費5,000円で45,000円でした。

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