ここしばらく天気が不安定で、関東でも雪が降ったかと思えば20度を超す陽気の日もありましたね。
弊社のスタッフにも体調を崩してしまったものが何名かおりますが、どうか皆様方もお体にはお気を付けください。
僕らのように屋根に上がったり、お客様宅を何度も出入りする仕事では、悪天候は字の通り僕らにとっては悪影響ばかりなのですが、農家の方などお仕事によっては悪天候こそ天の恵みと言うこともあるでしょうから、一概に嫌ってしまってはいけませんね。とは言え、天の気まぐれでお客様とのお約束を急きょ延期しなくてはいけなくなったりするのは心苦しいです。
最近は高気密高断熱などのエコ住宅も一般的になってまいりましたが、昔からの住宅でも、その床下は季節にあまり関係なく居心地が良かったりします。
先日潜ったとあるお客様宅の床下です。
夏は涼しく、冬は暖かい床下!
なんて思っていたらとんでもなく寒かったです。しかも真っ暗、と言うのは当たり前ですが、やはり狭く暗い場所と言うのは色々と想像してしまって嫌ですね。
この写真の正面には床下の換気口(通気口)があり、そこから光が差し込んでいますが、場所によっては全く光が差し込まず自分の指先さえ確認できません。
ただここは床下がコンクリート基礎となっていましたので、土の上を這うよりは比べ物にならないぐらい快適です。
それでもそのままでは作業服が埃だらけになって、お客様宅内を汚してしまうので、軽く養生シートを敷きます。この作業もひと手間かかるのですが、作業性と汚れを防ぐということを考えると大事な作業です。
作業をするときはもちろん照明を持ち込みます。明るく照らすとこんな感じです。
ここでは床下にLANケーブルを配線しました。
無線LANがかなり浸透してきてはいますが、場所が固定されている機器をネットワークにつなげるときは、やはり有線が分かりやすく簡潔で安全、安心であることは間違いないと思います。無線LANも高速高品質になってきてはいますので、コードレスですっきりというのもわかりますが、固定機器へは有線と言うのが僕のお勧めです。
固定機器でLAN配線を必要とする、もしくはつなげることにメリットがあるものと言えば、パソコンだけじゃないんです。実はテレビなどでもブロードバンドでインターネットにつながることで、機能を活かせるものもあります。
地デジの双方向通信やデータ放送、アクトビラサービスなんてものもありますね。双方向通信機能としては、アンケートやクイズ番組への参加などがあります。
またソニーのブラビアでは別の部屋にあるレコーダーやVAIOの中にあるコンテンツを視聴することもできたりしますね。
こんな風にテレビにもLANケーブルをつなぐメリットがありますから、有線LANの配線も需要があるんですね。ただ、こういうことができると知らない方もいらっしゃると思いますので、潜在需要も多くあるのではないかと思います。
ちなみに、今回の工事費用はLANケーブル挿しこみ端子2箇所+床下配線等で25,000円でございました。
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