こんにちは。松本です。

浴室テレビ地デジ化前

アナログ終了も明日と迫ってまいりましたが、皆さんの地デジ化は無事終了されましたか。

今回は地デジ化から取り残されがちな浴室テレビの地デジ化事例を紹介します。

今回地デジ化したのはリンナイのMV-4120という機種です。

こちらは基本的には浴室点検口の中の工事となります。

必要となるのは、アンテナ配線、電気配線(電気工事士の資格が必要です)、リモコン配線となります。

リモコンの配線に関しては、最初にこのテレビを設置した時点で渡り線を点検口の中に引いていれば問題ありませんが、そうでない場合は状況によっては大掛かりな工事となってしまいます。

またアンテナ線に関しても、点検口の中に分配器などがない場合は工事の手順が変わってきます。

rinnai浴室テレビ用地デジチューナ設置浴室点検口内にリンナイの純正チューナーを設置した状態です。

今回はフラットアンテナ工事も同時に行ったのですが、ブースターは点検口内に設置しています。

もともとはリモコンの無い浴室テレビでしたが、今回の工事によって防水ワイヤレスリモコンが使えるようになりました。

浴室テレビは1chに合わせ、チューナーの電源を入れると(※リモコンで両方とも電源を入れることができます)あとは通常の地デジテレビを操作しているのと変わりません。

チャンネル切り換えのレスポンスも悪くないですし、ワンセグではないのできれいな画像で楽しめます。

工事料金は状況によって変わってきますが、今回の浴室テレビの地デジ化工事費は以下のようになっています。

  • 点検口内作業 5,000円
  • 電源分岐工事 5,000円
  • チューナー設置 7,000円
  • 雑材処理費 1,000円
  • チューナーキット 28,200円
  • 以上合計 46,200円

※工事費は工事内容によって変わるためこの限りではございません

※工事費、およびチューナーの製品金額は今後変更となる場合もございます

※今回同時に行ったアンテナ工事料金は含まれておりません

チューナーの初期設定からチャンネル切り換え時のレスポンスがわかる動画です。

[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=XI3aCsSNc5Y[/youtube]