今回は江戸川区での施工となりました。
直接東京スカイツリーは見えないものの、いくつかの建物に隠れているだけで、距離としては十分目視できる場所でした。
建物は2階建てで、2階の道路側の壁面にはCATV接続用のアンテナ配線がしてアリ、屋上には八木式アンテナを設置した場合の配線、更には光ケーブルでつなげた場合の配線までしてありました。
アンテナ工事をする立場からしても、お住まいになる方の立場から考えても非常に親切な配線ですね。
今回はBSアンテナの設置場所にかなりお悩みになりましたが、最終的にコンパクトな地デジデザインアンテナと同じ場所に取り付けることになりました。
弊社ではじっくりお客さまと取り付け場所や配線の仕方などを相談させていただきながら工事を行っております。
今回も工事の前に1時間弱ご相談させていただいてからの工事となりました。
また、お立合いいただけなかったご主人にも確認していただくため、最終的な設置場所で、地デジアンテナとBSアンテナを縦に並べるのか、横に並べるのか、イメージ写真を奥様に撮って頂き、遠隔で確認していただいてから工事を行っております。

また、配線は屋根の形状に沿って綺麗に収められました。

元々ハウスメーカーとしては、2階壁面にCATV用の配線、屋上に八木式アンテナ用の配線をしてくれていたようです。ただし、フラットアンテナの場合は受信方向と真逆だったため、側面に配線し、90度角度をつけた設置となっています。

元々ハウスメーカーとしては、2階壁面にCATV用の配線、屋上に八木式アンテナ用の配線をしてくれていたようです。ただし、フラットアンテナの場合は受信方向と真逆だったため、側面に配線し、90度角度をつけた設置となっています。

アンテナの分配器は浴室天井点検口の中にありました。またいくつかの配線も引き込んでありました。

アンテナの分配器は浴室天井点検口の中にありました。また屋上のアンテナ配線以外にCATV用配線、光TV用配線まで行ってありました。分配器につながっているアンテナ配線の先端処理も綺麗ですね。
弊社では圧着方式のプロ用の先端部品を使用していますが、一般的にはペンチやニッパーでかしめるタイプの先端部品(接栓・コネクタ)を使用します。
その場合、アンテナ線(同軸ケーブル)の中でも外周近くにある網状の線(編組線【へんそせん】)がはみ出すのですが、見栄えが悪いのと触った時に指に刺さる場合があるので、丁寧な工事をするとこの写真のようにビニルテープ等で保護します。
施設などでは熱収縮チューブを使う場合もごくまれにありますが、そこまでするなら圧着方式を使った方がいいですね。
※屋上アンテナ用配線とCATV用配線の先端は弊社で加工した圧着式接栓となります。

江戸川区ハウセット電波状況

TOKYO MXも十分強く入っています。これ以外に放送大学も十分強く受信できていましたが、放送大学地デジ放送はもうじき停波してしまうんですよね。

十分強く電波が受信できています。
地デジのみの工事だった場合はブースターが無くても良かったかもしれません(弊社の推奨値を少し下回るぐらいでした)。
ただし、今回は設置面の関係から、アンテナ本体を設置面から90度横に向ける必要がありました。
そのためアンテナのグレードとしてはワンランク下になるU2SWLC3で設置していますが、こちらはコンパクトで見た目もすっきりしていて、90度横に向けた設置もできることから、今回の設置には最適だったと言えるでしょう。
弊社では、数多くのアンテナの中から最適なものをご提案できるように努めております。
アンテナは、その存在自体は最初の工事の時ぐらいしかなかなか意識しないものかもしれませんが、長年使い続ける大切な設備でもあります。
最初の数千円の投資金額の違いで質を落としてしまうことが得策とは思えませんが、そういうニーズがあること、またそもそもアンテナ工事の質の違いなんてわかりにくいと言うことを考えなくてはいけないですね。
お客さまにはご満足いただけたようで何よりでした!

アンテナ工事料金表詳細

弊社ではアンテナ工事料金表を公開しております。
殆どの工事がこの料金表の項目内で収まっています。

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