こんにちは。
今回の地デジアンテナ+BSアンテナ工事は藤沢市でしたが、東京スカイツリーと平塚中継局の両方の放送エリアにあたる場所での工事でした。
このように複数の電波塔からの電波を受けられる場所もあるのですが、その場合、どこでも好きなところを選べると言うことでもなく、放送エリアの中であってもうまく受信できないものがあります。
今回はどちらの電波を受けるのがいいか、という選択において、以下の点を考慮して決定しています。

  1. 電波の受信感度
  2. それぞれの電波を受ける際に設置する場所の都合
  3. 平塚中継局は垂直偏波(※1)のため、使用するアンテナの種別
  4. 分配していない1端子視聴であることに都合のいい組み合わせ
  5. 配線の仕上がりの綺麗さ
  6. 工事金額
※1:東京スカイツリーなど多くの放送塔は水平偏波と呼ばれる方式で電波を送っていますが、それらの電波との混信を避ける目的などで90度波を傾けた垂直偏波方式と呼ばれる放送です。この場合、アンテナ本体を90度傾けて設置する必要がありますが、一般的なフラットアンテナ(UAH810やU2SWL20)は防水や固定金具の都合上、こういった取り付け方に対応しておりません。

U2SWL20B設置完了イメージ

今回は建物内にテレビ端子が一つだけであったため、分配工事がされていませんでした。
そのため、分配損失と呼ばれるものが無く、BSアンテナはブースターを使用する必要がありません。
ただし、地デジアンテナの設置位置、電波受信強度などを総合的に考えた結果、マスプロ電工のU2SWL20Bを設置することになりました。
このアンテナは約20dBの利得アップができるブースターを内蔵しており、更にBSアンテナの混合入力端子(※BSブースターは内蔵していない)を備えたアンテナです。
このアンテナを使用することによって、ギリギリだった東京スカイツリーの電波を安定的に受信できるようになり、BSアンテナの混合も同時に解決できました。
ただし、ケーブルを2本このアンテナまで配線しなくてはいけないのが通常とは違っています。

雪害に配慮した屋根上のアンテナ配線

2014年の2月に降った大雪では、関東各地でアンテナ被害が相次ぎました。
完全に倒壊してしまったものも多かったのですが、弊社で補修にお伺いしたところではアンテナケーブルが雪の重みでブースターなどから抜けてしまうという被害が非常に多くありました。
大雪によるアンテナ被害の記事を参照
その為、アンテナ配線を屋根の上に配線する際はできるだけ鉛直方向への配線をお勧めしています。
今回は雪止めある屋根でしたが、この方が事故防止だけでなく綺麗な仕上がりになると思います。

屋根裏の様子

当初は地デジアンテナの屋根裏設置もご検討いただいていました。
屋根裏内は十分な広さがあり、東京スカイツリー、平塚中継局どちらでも受信することができました。
ただし、配線が屋根裏内に無かったことなどもあり、最終的には工事の金額などのバランスも考え屋外設置となっています。

黒いケーブルには白いテープで仕上げると綺麗にできます

今回はメインの配線を黒で行っています。
白が基調となる建物ですし、道路からよく見える場所であったので、BSアンテナ回りの配線も白(実際には耐候性のある薄灰色)で行っております。
とは言え、屋根からおろした配線が黒である場合などは、この写真のように白いテープで仕上げるというやり方もあります。

白で統一された配線
ブースター用電源などはきちんと確保されていました

今回は分配されていない建物だったのですが、光配線でテレビを視聴する場合のモデム近くからの配線や、ブースター用の電源がきちんと用意されていました。
一般的な浴室天井点検口の中ですが、とても気の利いた丁寧な工事ですね。
ブースター設置用の当て板があったり、ハウスメーカーの大工さんや電気工事の方の丁寧さが垣間見える仕上がりでした。

BSアンテナの設置完成イメージ1

BSアンテナの設置完成イメージとなります。

BSアンテナの設置イメージ2

今回は現地でのお見積もりにも時間がかかりましたが、すっきりと仕上げられました。
平塚中継局受信も踏まえてUAH805やUAH500も用意しておりましたが、結局は地デジブースター内蔵型のU2SWL20Bで設置できました。
吹き抜けもふんだんに取り入れた住宅でありましたが、屋根裏部分もあったことから、屋根裏内に地デジアンテナの設置も提案させていただきました。BSアンテナに関しても屋根裏経由で新たにベランダから配線するプランも可能だったのですが、ちょうど南北にわたって雨どいがあったため、雨どいの上(※水が流れる部分ではありません)に配線した方が綺麗に仕上がりそうであることと、工事料金が高くならなくて済むという結論でした。

アンテナ工事料金表詳細

弊社ではアンテナ工事料金表を公開しております。
殆どの工事がこの料金表の項目内で収まっています。

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