こんにちは。
先日の地デジ屋根裏設置+BSアンテナ設置事例となります。
ご新築当初からケーブルテレビでの視聴だったものを今回アンテナ工事への切り替えされた事例となります。
工事としては若干特殊な部類となり工事金額は通常よりも高くなっております。

練馬区地デジアンテナ屋根裏設置

当初より、設置できるなら屋根裏で、と言うリクエストでもあったのですが、実際に東京スカイツリー方面への設置を考えると、配線の取り回しや梯子作業スペースの確保など、様々な問題がありました。今回はたまたま浴室が2階にあり、浴室天井点検口から屋根裏の内部に入ることができたため、その中で一番電波のいい場所を探して設置しています。
実は今回は電波の質がいまいちよくなかったため、ブースター内蔵型のフラットアンテナを使用しています。フラットアンテナ+前置ブースターという組み合わせでも可能かと思いますが、いろいろ試した結果こちらの組み合わせが最良となりました。
試したものとしては以下のようになります。

  1. U2SWL20単体
  2. U2SWLC3単体(小型のため、設置場所の自由度が高くなる)
  3. UAH810単体
  4. U2SWL20+前置ブースター
  5. U2SWL20B
  6. 上記のアンテナ以外に通常通りのブースターも設置しています。
    ※今回はかなり珍しい事例であり、通常はここまでの組み合わせを必要とする場合はありません。

6寸勾配の説明

今回はBSアンテナも道路からは見えない位置に設置、と言うリクエストがあったため、ベランダではなく段違いとなっている屋根の破風板にBSアンテナのサイドベース(アングル)を取り付けての設置となっています。
その際に急勾配の屋根の上を歩く作業、また傾斜のある足場からの設置作業が必要となり、工事金額が割増しになっています。
ベランダ取り付けの場合は屋根を通過する必要はなかったのですが、ご相談の結果お客さまのリクエストで今回の工事内容となっています。

今回は受信方向に隣接して3階建ての大きな建物が建っていたため、地デジの受信は不利な条件となっています。屋根上に高めのアンテナ設置のご説明・ご案内も差し上げておりますが、最終的には屋根裏で受信できるならそちらの方がいいということとなりました。また、安定受信のために、アンテナのグレードを上げていますが、屋内配線で電波の劣化が多くみられ、結果的にはブースターを二つ経由しても強すぎるということはない電波レベルとなりました。
また、今回の工事とは直接関係のない所ですが、屋根裏の換気扇ダクトが外れていたり、破風板の継ぎ目のシーリングがはがれていたり、風呂上の断熱材が外されたままになっていたなどの部分があり、簡易的に直せる範囲で直しています。
風呂上の断熱材はケーブルテレビが工事に来た時に外して、そのまま忘れてしまったのではないかと思います。
今回の工事は新日本建物の建物でした。

アンテナ工事料金表詳細

弊社ではアンテナ工事料金表を公開しております。
殆どの工事がこの料金表の項目内で収まっています。

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