豊島区で小型の地デジフラットアンテナを取り付けた事例です。
元々黒いアンテナ線が引き込まれていましたが、バランスを考えて見えるところは薄灰色(実質白と言われるケーブル)のケーブルになるように工夫しています。
また、アンテナ線の引込位置、電波の受信方向、建物の形状、電波の受信感度などをトータルで考えマスプロ電工のスカイウォーリーミニ(U2SWLC3)を90度角度をつけて設置しています。

壁から出ている線(引込線)は黒でしたが、アンテナ設置位置まで長く引き回すため、黒ではかなり目立ってしまいます

壁から出ている線(引込線)は黒でしたが、アンテナ設置位置まで長く引き回すため、黒ではかなり目立ってしまいます



引込線の出ている場所や、防雨カバー(入線プレート)の中の状態等によってはできないのですが、今回のように防雨カバーの中で目的とする色のアンテナ線につなげることにより、その後の引き回しなどを目立たなくすることができます。
今回のように黒いアンテナケーブルや濃い灰色のケーブルは一般的なのですが、黒い外壁の家に白いアンテナケーブルを引き込んでいるのを見ることもありますが、かなり目立ってしまうので黒いケーブルに変えてあげられればその方がいいですね。

今回は防雨プレートの中にPF管が配管されて、その中にアンテナ線が通してあったので、引き出したり押し込んだりすることにより、黒い部分を外に出ないように接続することができました

今回は防雨プレートの中にPF管が配管されて、その中にアンテナ線が通してあったので、引き出したり押し込んだりすることにより、黒い部分を外に出ないように接続することができました



今回のように配管されていない場合でも、作業性が良く、防雨カバーの内側に充分なスペースのあるタイプの場合は、見えない場所でケーブルをつなぎかえることができることが多いです。
薄型の防雨カバーの場合は難しいかもしれません。
U2SWLC3ならではの、取り付け面から90度角度を調整した取り付けです

U2SWLC3ならではの、取り付け面から90度角度を調整した取り付けです


今回は3階のベランダで、更に梯子を立てて高所壁面作業を行っています。こうすることにより、ベランダに洗濯物を干すなどということも、電波受信へほとんど影響しなくなります。
※電波受信方向側に寄せて取り付けている場合は低くてもあまり影響ありませんが、今回は配線の都合上逆端であったことや、ベランダで邪魔にならない方がいいというお客様のリクエストを反映した工事となっています。

今回のアンテナ工事料金

地デジフラットミニアンテナ


50760

  1. 地デジフラットアンテナ(U2SWLC3) ¥22000
  2. 点検口内作業(半身) ¥3000
  3. 地デジブースター ¥14000
  4. 8m梯子作業 ¥3000
  5. 3階壁面作業 ¥5000
  6. 消費税(8%) ¥3760

※2014年8月現在の工事価格・消費税率


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今回はBLISS(ブリス)の案件でした。