先月となる2012年10月より、NHKが受信料金の値下げを行いました。

3年間で1106億円の減収と予測を立てています。正直言ってこの値下げでこれだけ収入が変わるということは・・・などと考えてしまいます。
 
ほぼ強制的に払わせられると言われ、度々物議を醸してきたNHKの受信料ですが、多くの人が「喜ぶ」使い道であるといいなと願っております。
衛星放送受信料が新料金で2万4090円(口座・クレジット払い)ですが、決して安い金額ではありませんね。
僕のように衛星放送はWOWOWだけでいいと思ってしまうと、もう少し何とかならないものかと考えてしまいますが、今後例えばWOWOWが違う方式で同等のサービスを開始した場合、NHKの衛星放送受信料を払わなくて済むサービスだったとするとそちらに流れてしまう可能性もあるのではないでしょうか。
ちなみに新料金12か月一括クレジット前払いの場合、地上契約と衛星契約の差額は1万490円にもなります。
WOWOWもWOWOWオンデマンドなど新しいサービスを開始したり、生放送番組も出てきたりしていますが、もし僕のように最新の映画や面白い(海外)ドラマを観たいという理由が契約に強く結びついているユーザーは、コンテンツの内容によってはHuluのようなサービスに移ってしまうかもしれませんし、WOWOWがHuluのようなサービスも提供し始めるかもしれません(既にWOWOWオンデマンドではVOD形式で色々な番組が視聴できます)。またこのWOWOWオンデマンドが成功したと判断された場合、地デジ在京局も同様のサービスを開始するかもしれませんね。
もしかしたら今月開催されるInterBEE(International Broadcast Equipment Exhibition)でもなにか面白いニュースがあるかもしれませんね。ちなみにNHKはInterBEE後援企業の一つです。
InterBEEは11月14日~16日まで幕張メッセで開催されます。
 
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