こんにちは。松本です。
テレビの映りが悪いという相談を受けた時に、アンテナの調整や工事を行わなくても簡単に解決するケースがあります。
 
アンテナ配線の接触不良などが良くある事例なのですが、なかでもこの種類のF型コネクタでは結線不良が数多く存在します。
整合器付F型コネクタ
これは整合器付F型コネクタと言って、現在主流の同軸ケーブル(断面が丸いケーブル)とフィーダー線(平形2心ケーブル)の両方が使えるコネクタです。
それぞれのケーブル特性を変換するために、コネクタ内部では切替をする必要があります。
そのままの状態では300Ωフィーダー線をそのまま使うようになっているのですが、同軸ケーブルをつなげる時は、一か所切断しなくてはいけない部分があります。(切断ではなく、取り外しの場合もあり)
今回は接触不良の為、地デジの電波が著しく劣化していた例を紹介します。
F型コネクタ不良結線
今回はこの赤い被覆のついたケーブルを除去し、網状の編組線(ヘンソセン)と呼ばれるものとケーブル中心の芯線が接触していたので、ここも綺麗に直しました。
これだけで十分綺麗に受信できるレベルが確認できました。
一般の方でテレビの映りに問題がある方は、一度テレビにつながっているケーブルを見てみてください。
問題となるのは今回のような結線不良だけではなく以下のようなものもあります。
 
  1. ケーブルが無駄に長い
  2. ケーブルが細い
  3. ケーブルの上に家具が置かれてケーブルがつぶれている
  4. ケーブルを束ねる時に強く圧迫されている箇所がある
  5. テレビの後ろのケーブルが抜けかかっている
 
こういった単純なこともありますので、一度ご確認いただくといいかもしれません。
また、一か所のケーブルだけに問題がある場合は、他の部屋では問題なく綺麗にテレビが視聴できるということもあります。
綺麗に映るテレビとそうでないテレビがある場合は、基本的に原因は綺麗に映らないテレビの周りにあります。
ただ良くわからないままケーブルを抜き差ししても、接触不良がひどくなったり、ケーブルを指し直すときに芯線を折ってしまうこともあります。
良くわからない時はお気軽に弊社にご連絡ください。

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