こんにちは。松本です。

先日台東区のマンションの地デジ改修工事でフラットアンテナを設置しました。

近隣の高層マンションの電波障害で無償のケーブルが引かれていたようですが、地デジにはきちんと対応していなかったようです。

そこでアナログ停波後となってしまいましたが、急遽お見積もりから即日工事となりました。

マンション屋上にフラットアンテナUAH800Lを設置

マンション屋上にフラットアンテナUAH800Lを設置

建設が昭和49年のマンションと聞いたので、既存配線が心配でしたがBSは無事に観られているとのことでしたので地デジに対する電波減衰は問題ないと思いました。
4階に比較的新しいブースターが設置されていたのですが、どうやらしばらく前にアナログ波に対する改修工事があったようです。
ブースターの手前で現在の地デジ電波を測定した結果、マンションの共聴施設としては不十分な値となっていました。また屋上で電波を測るとかなり良好な結果が得られたので、新規にアンテナを設置することになりました。

アナログアンテナ設置跡

アナログアンテナ設置跡

屋上には以前アナログアンテナを設置していた跡がありました。
高層マンションからのケーブルに切り替えた際に撤去したようですが、固定金具はそのまま残っていました。
通常ある程度の高さのある建物の場合は、風の抵抗でアンテナが破損しないように丈夫なアンテナを設置するのですが、アンテナの強度を得るためにアンテナ自体が大振りとなり、また重量も増すためそれを設置するマストも太いものとなります。またそのマストを固定するための金具も大きく重く頑丈なものとなります。結果、通常はマンションのアンテナは部品が全て高額となり、設置の手間もかかることから設置料金も上がってしまうのが今までの常識でした。
今回はフラットアンテナで充分な電波を受けることができたので、風の抵抗などを考えてもフラットアンテナが最適という結果になりました。
今回は既存のブースター調整などがありましたが、それでも通常考えられるマンション用地デジアンテナ工事に比べ3分の1~4分の1程度の金額で施工が完了しました。
なお、これは弊社での料金の話なので、もしかしたら他社様の通常工事と比べるともっと割安感があるかもしれません。もちろんその逆もあるかもしれませんが。

マンションの屋上からはスカイツリーがよく見えました

マンションの屋上からはスカイツリーがよく見えました

マンションから東京タワー、スカイツリーそれぞれの方位角には30度程度の開きがあったのですが、その中間に向けても東京タワーに向けても受信レベルがほぼ変わらなかったため、今回は中間に向けて設置しています。
これには三つメリットがあります。

  1. 将来的にスカイツリーからの電波もそのままで充分受けやすい
  2. 設置面と平行にすることによって風の抵抗を受けにくい
  3. 外観がよく、また邪魔にもなりにくい

お客様も見積もりと同時に工事までできるとは考えていらっしゃらなかったようですが、今回は電波の状況もよく、材料もそろっており、工事時間が短いと推察できまたその時間的余裕があり、なにより住民の方が困っていらっしゃるだろうというのが即日工事につながりました。
まだまだ地デジ化が終了しておらず困っている方がいるのではないかと気になってしまいます。お近くでお困りの方がいらっしゃいましたら、是非お声掛けを。

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