こんにちは。松本です。
弊社では工事スタッフに対して研修を行ったり、社内で各種調査、検証を不定期に行っています。
少し前の記事でも触れましたが、今回はアンテナ線(同軸ケーブル)を延長した際の電波の落ち方(減衰)に関して検証した様子をお伝えします。

同軸ケーブル100m延長

同軸ケーブル100m延長

今回は会社の屋上にDXアンテナの20素子アンテナ「USA25D」を設置し、東京タワーからの電波が一番取れるように調整した後、各種同軸ケーブルを100m延長して、その電波の減衰の様子を測定しました。

ケーブルメーカーによって電波の劣化に差が出ます。同じ規格のケーブルの場合、地デジの周波数帯域ではそれほどの差は出ません。これが規格が違うものであったり、CSなどで使われている高い周波数であったりするともう少し差が出てきます。

今回はぐるっと巻いてる状態で各メーカーのケーブル特性を調べた後、まっすぐに100m伸ばした状態での測定もしました。

100mってとても長いようですが、家庭内で使われているアンテナケーブルはすべて足すとこのぐらいになったりします。状況によってはもっと長くもなります。

アンテナレベル減衰結果

*20ch*21ch*22ch*23ch*24ch*25ch*26ch*27ch*28ch*32ch
Y社-14.4-16.3-16.4-15.8-22-16.1-16.1-16.7-16.5-16.1
N社-13.9-15.1-15.4-14.5-20.8-15-15-15.1-15.3-15.5
弊社標準-13.4-14.9-15.2-14.4-20.8-15-15.2-15.1-15.2-14.9

現在弊社で使用しているケーブルがトータルで一番いい成績となっています。もちろんこれはどのケーブルを利用するかを決める際にいくつもの種類のケーブルの減衰値を測り、決定しているから当たり前なのですが。

今回はS-5C-FBという規格のケーブルだけで比較しましたが、他の規格のものと比べるとこの数値の違いは顕著に表れます。

ちなみに、100m巻いてある状態と、まっすぐに伸ばした状態では減衰値に差は表れませんでした。

機会があればまた他のメーカーや企画、BSやCSの周波数帯域での減衰値も公開したいと思います。

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