こんにちは。松本です。

先月の話になりますが、サン電子からもとうとうフラットアンテナが発売されました。
後発での市場投入と言うことで期待していたのですが、実際はどうでしょうか。
サン電子flatOne-正面
アンテナ本体の大きさはDXアンテナのUAH800と大きな違いはありません。
ただし実際に比べてみると・・・

サン電子flatOneとDXアンテナUAH800との比較梱包の時点でフラットワンの方が厚みがありますね。

高さや幅はほぼ違いがありません。

ネーミングとしてはDXアンテナの「デジキャッチフラット」よりは「flatOne」の方が一流の製品と言うような感じがします。

flatoneとUAH800の奥行きflatone取付金具
ご覧のとおり、アンテナ本体の大きさはほぼ変わらないのですが、大きく違うのはその取付金具の形状ですね。
仕組みとしてはマスプロのスカイウォーリーのように壁面取付金具と本体の金具の二つで角度調整ができるようになっていますが、サン電子のflatOneはマスプロよりも幅の広いアンテナを大きく動かせるような仕組みとなっています。そのため金具自体に奥行きが必要で、アンテナ+金具の奥行きが大きくなってしまっています。
壁面に対して平行に取り付けできる場所ばかりではないのは確かですが、どうせなら壁面にスッキリ取り付けたいものですよね。

また肝心のアンテナ本体の性能なのですが、弊社屋上試験場で測定した結果では、UAH800に及びませんでした。
弊社では使用するアンテナを実際に組み立て、測定してみて、お勧めするアンテナを決めています。
今までに20種類以上のアンテナの測定データがあります。
測定する日時によっての差も出てくるので、必ず単体のみの測定ではなく、基準となるアンテナの測定を同時に行い、定期的に新人研修を兼ねて多くのアンテナを同時に測定しています。
そういった実測データも今後参考までに公表していきたいと思っています。

弊社で行っている試験は、

  • 開梱~取り付けまでの手順、組み立ての煩雑さのテスト
  • 電波塔方向に向けたときの電波受信状況
  • 直接向いていない電波塔からの電波受信状況※1

以上がアンテナのテストで、それ以外に例えばアンテナケーブルでは

  • 100m巻いた状態で延長した場合の電波減衰値
  • 100m伸ばした状態で延長した場合の電波減衰値
  • F型接栓の加工のしやすさ

などを調査し、アンテナケーブルも厳選したものを使用しています。

データにしてみるとわかる特徴などもあり、意外と面白いものなので、そのうちこれらも公表したいと思います。

Pin It on Pinterest